まずは情報収集

韓国語の勉強をする目的がはっきりしてきたら、次は情報収集です。どんなサイトがあるか、どんな本があるかチェックしてみましょう。どんなとこでつまづくかなんかを知っておくと、ああここはみんなが難しいとこっていってから、理解するまでに時間がかかって仕方ないと思えます。勉強で、最大の敵は、自分の力、能力を疑ってしまうことです。やっぱり、私には韓国語をマスターするなんて無理なのかなとかです。ただ、忘れないで欲しいことは、外国語が話せるってそんなに高尚な選ばれし者のみができるというものではないんですよ。逆に、マスターというのは、一生できないと思った方がいいですよ。マスターできるのは、選ばれし者である必要があります。

ここで、いいいたいことは、韓国語を勉強する目的が定まったら、次は、どんな程度韓国語が操られるようになりたいかです。だってみなさん、同時通訳ができるようになりたいとか翻訳者になりたい訳ではないんでしょ?この到達したいレベルをだいたい定めることは、学習する目的を定める次に大事なことなんですよ。よくほら、外国に旅行行くと、日本語で物を売ってくる人たちいるでしょ。あの人たちって一見、日本語話せるんじゃないかと思うけど、実際話してみるとそんなにわかりませんよね。

でも、あの人達の何がすごいかってちゃんと日本語を使って自分の目的が達成できていることです。あの人達は、物を売ることができるというのが、日本語の到達レベルなんです。そうやって目的を絞ることで、短期に韓国語を自分に必要なレベルまで持っていくことができます。そして、その程度の韓国語を身に付けるのに特別な頭の良さなんて必要ないんです。


まずはあいさつ

韓国語を学び始めるとまずはあいさつから学び始めることになるはずです。ほら、アニョンハセヨとかね。それをある程度、覚えたら次は使ってみて下さい。覚えた外国語を使ってみる。それも早い段階で、そうすると自分が学んでいるものが確かに韓国語なんだということが実感できます。

それがわかるといっきにおもしろくなります。まず、使ってみる。その繰り返しで、どんどんレベルアップしていきます。6ヶ月間くらい勉強して、英語でだいたい中1でやったようなことがわかるまで、まずは文字の勉強は置いておいて、覚えたら使うということをするとよいと思います。そうすることで、自分が勉強しているものが確かに韓国語で、それは韓国人にも通じるものなんだと体が認識するからです。そして、会話をするために必要なことが自ずとわかってきます。